【レビュー】機械学習スタートアップシリーズ Pythonで学ぶ強化学習 [改訂第2版] 入門から実践まで


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  • 出版情報
  • ・著者:久保隆宏/著
  • ・出版日:20190922
  • ・ページ数:304P
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目次

「Pythonで強化学習が実装できる!」と好評を得た入門書の改訂版。読者からの要望・指摘を反映させた。主に、Policy GradientとA2Cの記述・実装を見直した。

・Pythonプログラミングとともに、ゼロからていねいに解説。
・コードが公開されているから、すぐ実践できる。
・実用でのネックとなる強化学習の弱点と、その克服方法まで紹介。

【おもな内容】

Day1 強化学習の位置づけを知る
 強化学習とさまざまなキーワードの関係
 強化学習のメリット・デメリット
 強化学習における問題設定:Markov Decision Process 

Day2 強化学習の解法(1): 環境から計画を立てる
 価値の定義と算出: Bellman Equation
 動的計画法による状態評価の学習: Value Iteration
 動的計画法による戦略の学習: Policy Iteration
 モデルベースとモデルフリーとの違い

Day3 強化学習の解法(2): 経験から計画を立てる
 経験の蓄積と活用のバランス: Epsilon-Greedy法
 計画の修正を実績から行うか、予測で行うか: Monte Carlo vs Temporal Difference
 経験を価値評価、戦略どちらの更新に利用するか:Valueベース vs Policyベース

Day4 強化学習に対するニューラルネットワークの適用
 強化学習にニューラルネットワークを適用する
 価値評価を、パラメーターを持った関数で実装する:Value Function Approximation
 価値評価に深層学習を適用する:Deep Q-Network
 戦略を、パラメーターを持った関数で実装する:Policy Gradient
 戦略に深層学習を適用する:Advantage Actor Critic (A2C)
 価値評価か、戦略か

Day5 強化学習の弱点
 サンプル効率が悪い
 局所最適な行動に陥る、過学習をすることが多い
 再現性が低い
 弱点を前提とした対応策

Day6 強化学習の弱点を克服するための手法
 サンプル効率の悪さへの対応: モデルベースとの併用/表現学習
 再現性の低さへの対応: 進化戦略
 局所最適な行動/過学習への対応: 模倣学習/逆強化学習

Day7 強化学習の活用領域
 行動の最適化
 学習の最適化

概要

「Pythonで強化学習が実装できる!」と好評を得た入門書の改訂版。読者からの要望・指摘を反映させた。

レビューの一覧

 ・2023年版データ分析の100冊[2023-08-26に投稿]

 ・ブラックジャックの戦略を強化学習で作ってみる(③自作OpenAI Gym環境で強化学習))[2020-05-08に投稿]

 ・ブラックジャックの戦略を強化学習で作ってみる(②gymに環境を登録)[2020-04-05に投稿]

 ・エンジニアのインターンが技術書を30冊くらい読んでみたので、ゆるくまとめてみた[2020-03-18に投稿]

 ・ドラクエ風バトルでQ学習してみる【強化学習入門】[2020-02-10に投稿]

 ・【データ分析の必読10冊+差をつける10冊+100冊超】データサイエンス、データ分析、機械学習関連の本[2016-08-23に投稿]


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