【レビュー】政策評価のための因果関係の見つけ方


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  • 出版情報
  • ・著者:エステル・デュフロ/著 レイチェル・グレナスター/著 マイケル・クレーマー/著 小林庸平/監修・翻訳・解説 ほか
  • ・出版日:20190725
  • ・ページ数:160P
  • レビュー数
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  • ・全期間:4記事

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目次

経済学におけるランダム化比較試験のパイオニアである
エステル・デュフロ教授らによる、理論的解説と実践的ノウハウが凝縮。

監訳者の小林庸平氏による解説は、
本書の難解な部分を直感的でわかりやすい解説で補いながら、
近年注目されている「エビデンスに基づく政策形成(EBPM)」に
ランダム化比較試験をどう活かしていくかを展望。

EBPMに関心のある人、経済学の実証研究に関心のある人、必見!

近年、注目を集める因果推論。その代表的手法であるランダム化比較試験(RCT)について理論的に解説するのみならず、現実社会のフィールドでRCTを行う場合に、どういったことに気を付ければよいのか、理想的なRCTが行われない場合にはどうすればよいのか、を、この分野の世界的権威が解説した一冊です。

RCTは、近年注目を集めている「エビデンスに基づく政策形成(EBPM)」の「エビデンス」をつくるための有効な手段のひとつです。

EBPMに関心のある方、近年の経済学の実証研究で盛んに取り入れられている「前向き(prospective)評価
」に興味のある方に、ぜひご一読いただければ幸いです。

概要

近年、注目を集める因果推論。その代表的手法であるランダム化比較試験(RCT)を用いた政策効果の測定方法を、第一人者が解説。

レビューの一覧

 ・ヤバいデータ分析(まだ途中すまんだけど現状でも役に立つと思うので)[2023-10-29に投稿]

 ・2023年版データ分析の100冊[2023-08-26に投稿]

 ・【決定版】因果推論本の読書ガイド31冊〜『インベンス・ルービン 統計的因果推論』和訳記念![2023-06-24に投稿]

 ・【データ分析の必読10冊+差をつける10冊+100冊超】データサイエンス、データ分析、機械学習関連の本[2016-08-23に投稿]


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