【レビュー】民主主義の経済学 社会変革のための思考法


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  • 出版情報
  • ・著者:北村周平/著
  • ・出版日:20221211
  • ・ページ数:358P
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目次

●「『最悪の政治体制』の経済学的解明!」(伊神満イェール大学准教授)
●「学生時代にこんな本があったら良かったのに」(山本鉄平MIT准教授)

 いま民主主義の真価が問われている。ロシア、中国、イラン、北朝鮮といった民主主義とは異質な権威主義国家の脅威だけでなく、トランプ前大統領時代からのアメリカ国内の混乱など、民主主義国家の存在を揺るがす事態が続いている。
 本書は近年目覚ましく発展している「新しい政治経済学」による民主主義の分析である。選挙を中心に政治経済学の代表的なモデルと、それに関連する実証研究を紹介する。
 実証研究では、著者が「因果推論の四天王」と呼ぶ以下の手法を駆使して、政治を新しい角度から分析する。
1. ランダム化比較実験(RCT)
2. 回帰不連続デザイン(RDD)
3. 操作変数法(IV)
4. 差の差法(DID)

概要

『最悪の政治体制』の経済学的解明!学生時代にこんな本があったら良かったのに

レビューの一覧

 ・【決定版】因果推論本の読書ガイド31冊〜『インベンス・ルービン 統計的因果推論』和訳記念![2023-06-24に投稿]


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