【レビュー】Unity ML-Agents 実践ゲームプログラミング v1.1対応版


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  • 出版情報
  • ・著者:布留川英一/著
  • ・出版日:20200814
  • ・ページ数:368P
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目次

「Unity ML-Agents」は、2017年秋にv0.1として登場以降、順調にバージョンアップを重ね、2020年5月についに正式版となりました。今後は、Unityの中核機能の1つになると予想されています。

本書は、2018年7月に刊行した前書(v0.4に対応)を、正式版に合わせて全面的に改訂したものです。
Unity ML-Agentsは、多くのAIプログラミングで必須となる「Python」のコーディングを必要とせず、Unity ML-Agentsの仕組みに沿って、通常のゲーム開発同様にC#によるコーディングで完結できることが大きな特徴です。

本書では、これからゲームAIについて学びたい方から読んでいただけるように、機械学習の基礎から学習環境の構築、付属サンプルによるさまざまな学習方法の解説などを、ステップ・バイ・ステップで実践的に習得できるように構成しています。

また、実際の開発現場でゲームAIを活用するためのサンプルとして、Unityが無償で公開しているゲームを使って、「テストの自動化」「ゲームバランスの調整」「より自然な振る舞いを行うNPC」「人間の代わりとなる対戦相手」をAIとして実装したサンプル事例も紹介しています。

本書は、基礎から実践まで網羅しており、これからゲームAIにチャレンジしたい方にお勧めしたい1冊です。

概要

ついに正式版が登場へ! ゲーム開発にAIを活用しよう

レビューの一覧

 ・【強化学習でAIを避難させる】#1 学習環境の実装 -Unity ML-Agents [2021-05-05に投稿]

 ・Unityで初学者から中級者までを駆け抜けるためのおすすめ書籍[2020-12-16に投稿]


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