【レビュー】まるわかり! AI開発 最前線 2018


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  • 出版情報
  • ・著者:ITpro/編集 日経コンピュータ/編集 日経SYSTEMS/編集 松山貴之/編集
  • ・出版日:20171004
  • ・ページ数:情報なしP
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ジャンルTop10選

目次

◆第1章 ゼロから学ぶ人工知能の作り方◆

 ・人工知能プログラムの条件は非決定的で、専門家をまねること
 ・記号か非記号か、それが問題だ 人工知能は使い分けが必要
 ・人工知能の歴史を学ぶ、ブームと冬を繰り返して進化
 ・冬の時代から第3次AIブームへ、数々の革新経て「鉄腕アトム」目指す
 ・将棋を題材に人工知能を実装する、オブジェクト指向と高速化を使い分け
 ・人間の思考をまねて評価関数を設計、「学習」でパラメータを調整する
 ・先読みと枝刈りでムダを排除、実用的な人工知能を作る
 ・機械学習で人工知能を鍛える、ニューラルネットや遺伝を応用
 ・題材はミニ将棋プログラム、短期の研修で人工知能を習得させる
 ・人工知能の醍醐味はデバッグにあり、「人間らしさ」の獲得を目指す

◆第2章 グルメサイトRettyのAI舞台裏◆

 ・ディープラーニングで写真を自動分類 挑戦続ける、グルメ情報サービスRetty

◆第3章 ここまで来たAI記者の実力◆

 ・文法に誤りのない天気予報原稿を自動作成、NTTデータのAI記者
 ・10秒で原稿作成、日経のAI記者「決算サマリー」の衝撃
 ・人間とAI記者が一緒に執筆、文章精度上げるウェザーニューズ

◆第4章 カンタンAIつくってみよう◆

 ・パソコンで動くAI、白黒写真を自然な色合いのカラー写真に
 ・世界最強の将棋AIとの対局、いつでもどこでも
 ・線だけ描いたイラスト、AIが自動で色塗り
 ・グーグルの芸術家AI、バッハ調の音楽を自動で作曲
 ・「米国はNASA。では日本は?」に答えてくれるグーグル発の辞書AI
 ・キーワード「Alexa」

◆第5章 業務パッケージでもAI◆

 ・「基幹系」と「AI」の意外な関係
 ・AIの得意分野は「人探し」
 ・ERPのAI活用、やっぱりデータが命

◆第6章 AI注目ニュース◆

 ・「AIファースト」に突き進む米グーグル、Google Homeは年内に日本上陸
 ・明らかになったLINEの戦略、アプリからAIへ
 ・家電やドローンにAIを搭載、パソナテックがフレームワーク提供
 ・深層学習に使える!?インテルの新型メインメモリー
 ・マイクロソフト、AIでOfficeを刷新
 ・RPAが第2フェーズへ、AIと組み合わせた新サービスの実力は?
 ・パナソニックがAIとIoT軸に事業創造 長年の課題、縦割り文化を壊せるか
 ・次世代宅配「ロボネコヤマト」始動、配達員不足解消の切り札となるか
 ・Watsonには負けない、レトリバが目指すもの
 ・リクルート、“プライベートAI”を開放
 ・グーグルもGPUクラウドに参入、4社のコスパ比較
 ・デンソーは、なぜNECを選んだのか

◆第7章 AIの課題~記者の眼◆

 最新技術一刀両断
 ・人知を超えてこそ本物のAIだ
 ・「ディープラーニング」という言葉 どうにもふに落ちない
 ・シンギュラリティへ AIが抱える本質的な課題
 ・記者が試したディープラーニング、当然だが甘くはない
 ・AIで13.5字要約に挑むヤフトピ、過去10年分30万件を機械学習
 ・専門家が警告! AIシステムのテストは「カオス」
 ・人生を左右する決断のとき、AIの助言を受け入れられる?
 ・少女キャラや生産ロボットが個性を持つ、AIも教育が大事
 ・人工知能に関する10の誤解、「AI搭載製品」って何?

◆第8章 今さら聞けない人工知能開発◆

 ・なぜディープラーニングが注目を集めるのか
 ・ディープラーニングの仕組みと応用
 ・5年間でこんなに増えたAI向けフレームワーク
 ・AIを使いこなすために必要なスキル

概要

AIを学びたいエンジニアにおすすめの一冊!

 AIブームがITエンジニアに押し寄せて来ました。
先進企業はAIパワーに魅せられ、自社業務に取り込もうとしています。AIシステムを開発するとなると、当然ITエンジニアへの依頼が増えてきます。
ただ、従来のシステム開発とAI開発は同じではありません。そのときに備えて準備をしておきたいですが、「何をどのように学べばいいのか分からない」というのが実情でしょう。
 本書は「エンジニアとしてAIを学びたい」という方にぴったりの内容です。
他社事例を詳しく解説しているほか、第一人者による「ゼロから学ぶ人工知能の作り方」を掲載。また、ITベンダーの「AI注目ニュース」をまとめて掲載しており、AIのトレンドも押さえることができます。

レビューの一覧

 ・Googleの作曲家AI「Magenta」を使って、バッハ調のメロディを自動作曲してみた[2018-07-07に投稿]


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