【レビュー】数理統計学


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  • 出版情報
  • ・著者:稲垣宣生/著
  • ・出版日:20030225
  • ・ページ数:342P
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目次

 数理系の学生から各分野の研究者まで、統計学の現代的手法を基礎から本格的に学びたい人のための参考書(初版1990年)。2003年発行の改訂版では、確率数学・情報数学の基本的な概念を使って、統計学の数理を明解に論じ、統計解析の章を充実させた。
 「第1章 確率変数と確率分布」では、大数の法則と中心極限定理、ポアソン過程とガウス過程に触れ、確率論や確率過程への一歩にもなるように心がけた。「第2章 統計的推測」では、情報量と決定原理を取り上げ、統計的推測の数理を明確にした。「第3章 統計解析」では、直線回帰の項を設け、また回帰分析を全面的に書き直し、尤度解析の節を充実することにより、統計モデルによるデータと母数との聞の情報のやりとりが実験できることを目標にした。

概要

統計的推測理論まで解説した本格的入門書

レビューの一覧

 ・統計検定準1級合格したので勉強法まとめ[2021-07-13に投稿]

 ・推定量の有効性とフィッシャー情報量[2020-02-03に投稿]

 ・重回帰分析のRSSとTSSとESS(と決定係数)[2019-03-30に投稿]

 ・機械学習ノート: 線形回帰分析part1(参考:The element of statistical learning等)[2019-03-16に投稿]

 ・[百聞は]大数の弱法則,中心極限定理empiricalにやってみた(クソコード有り)[一見に如かず][2019-03-02に投稿]

 ・平方和の分割(for 不偏標本分散の不偏性の証明など)[2019-02-26に投稿]

 ・[feat.]標本平均と標本分散は独立の証明[ルー大柴][2019-02-25に投稿]


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