1 RCTの原理
2 無作為割り付けの方法
3 目標症例数:標本サイズの計算
4 経時的繰り返し測定の評価
5 臨床的同等性・非劣性の評価
6 グループ逐次デザイン
7 複数のエンドポイントの評価
8 外国臨床試験成績の日本への外挿-ブリッジング試験
9 群内・群間変動に係わるRCTのデザイン
本書は、RCTの統計学的デザインと評価を考える入門書を目指している。筆者が係わってきた医薬品開発における臨床治験のコントローラー・医学統計アドバイザーの業務、薬事審議会新薬調査会委員などの経験を基に、RCTに必要な「統計学的考え方、統計モデル」を具体的事例を通してまとめたものである。
・相関は因果関係ではない。ではどうするか[2018-07-07に投稿]