【レビュー】関数型プログラミングの基礎 JavaScriptを使って学ぶ


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  • 出版情報
  • ・著者:立川察理/著 長瀬嘉秀/監修
  • ・出版日:20161104
  • ・ページ数:340P
  • レビュー数
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目次

関数型プログラミングの基本的な考え方から教えます!

関数型プログラミングに関する書籍は、これまでいくつか出版されています。その中でも本書は、下記の2点を特長とし編纂しました。

・初心者にもわかりやすいように、多くの誌面を割いた。
・関数型プログラミングを、多くのユーザに使われているJavaScriptで動作を解説。

本書は、何らかのプログラミング経験のある読者を想定しています。JavaScript で簡単なプログラムを書いたことがある人ならば、問題なく読み進めることができるでしょう。またJavaScript を知らなくても、他の言語を使ったことのある人であれば、読み進めていくうちに本書で紹介したコードは理解できるでしょう。

関数型プログラミングは、SwiftやKotlin(コトリン)など最近注目されているライトウェイトな開発言語では、必須の技法となっています。
是非、本書を契機に新しいプログラミング手法を身につけてください。

概要

第Ⅰ部 関数型プログラミングの基礎
第1章 「計算」とは
1.1 「計算」のモデル
1.2 命令型モデル
1.3 関数型モデル
第2章 なぜ関数型プログラミングが重要か
2.1 プログラミング言語における関数の特徴
2.2 関数型プログラミングの特徴
2.3 関数型プログラミングの利点
第Ⅱ部 JavaScriptによる関数型プログラミングの実践
第3章 心の準備
3.1 DRY原則
3.2 抽象化への指向
3.3 セマンティクスを意識する
3.4 テストに親しむ
3.5 JavaScriptと関数型プログラミング
第4章 データの種類と特徴
4.1 型とは何か
4.2 基本型
4.3 合成型
4.4 変数とデータの関係
4.5 参照透過性の仕組み
第5章 プログラムをコントロールする仕組み
5.1 条件分岐の種類と特徴
5.2 反復処理の種類と特徴
5.3 再帰による反復処理
第6章 関数を利用する
6.1 関数の基本
6.2 関数と参照透過性
第7章 高階関数を活用する
7.1 高階関数とは何か
7.2 カリー化で関数を返す
7.3 コンビネータで関数を組み合わせる
7.4 クロージャーを使う
7.5 関数を渡す
7.6 モナドを作る
第8章 関数型言語を作る
8.1 プログラミング言語の仕組み
8.2 抽象構文木を作る
8.3 環境を作る
8.4 評価器を作る
第Ⅲ部 付録
第9章 JavaScript環境を準備する
9.1 実行環境を準備する
9.2 テスト環境を準備する

レビューの一覧

 ・PythonでのResult型、returnsでエラー処理してみる[2023-04-23に投稿]

 ・鬼滅の刃ではなく技術書を読んでいた半年間[2020-12-12に投稿]

 ・最大値を求める[2018-03-23に投稿]

 ・Elmに入門してみた[2017-12-07に投稿]

 ・命令型プログラミングと関数型プログラミングによる単方向リスト[2017-11-26に投稿]

 ・How to cook a Monad with Swift[2017-11-03に投稿]

 ・代数的データ構造 in JavaScript[2017-10-27に投稿]

 ・とっても短いJavaScript入門と関数型プログラミングへの入り口[2016-11-23に投稿]


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