量子コンピュータと人工知能の新時代が始まった
第1章 「1億倍速い」コンピュータ
第2章 量子アニーリングマシンの誕生
第3章 最適化問題の解き方と人工知能への応用
第4章 量子コンピュータがつくる未来
第5章 量子の不思議な世界を見る
第6章 日本が世界をリードする日はくるか
「これは日本人研究者によるノーベル賞級の発見だ!」
元グーグル日本法人社長 村上憲郎
実現は早くても21世紀後半と言われていた「量子コンピュータ」が
突然、商用マシンとして販売が開始された。
作ったのはカナダのメーカーだが、その原理を考え出したのは日本人研究者。
しかも、人工知能に応用でき、グーグルやアメリカ政府も開発競争に参戦、
NASAやロッキード・マーティンも活用を開始した。
どのようにして量子力学で計算するのか。
どのようにして人工知能、特に機械学習やディープラーニングに応用できるのか。
そして、どうすれば日本の研究が世界をリードできるか。
画期的な量子コンピュータの計算原理、「量子アニーリング」を発案した本人が語る。
・「量子コンピュータが人工知能を加速する」を読んで、数式を使わずにPythonでその概要を説明してみた[2016-12-22に投稿]