【レビュー】野性の知能


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  • 出版情報
  • ・著者:ルイーズ・バレット/著 小松淳子/翻訳
  • ・出版日:20130701
  • ・ページ数:360P
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目次

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概要

「人工知能」から「野性の知能」へ。<br>脳は身体・環境なしに、賢くなれない!<br><br>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br><br>裸の脳を超えて、<br>脳・身体・環境とともにあるダイナミックな生成へ。<br><br>心理学、生物学、ロボット工学、哲学を統合し、<br>動物と人間の認知について、<br>新たな多くの洞察をもたらす話題作!<br><br>::著者::<br>ルイーズ・バレット <br>レスブリッジ大学の心理学教授。主な研究テーマは、動物の認知と行動。<br>とくに霊長類の行動と環境・認知のかかわりについて調査研究を進めている。<br>また、「身体化された認知」をテーマとする講座も開催。<br><br>訳者<br>小松淳子(こまつ じゅんこ)<br>翻訳家。訳書に『脳の中の身体地図』『プルーストとイカ』<br>『死と神秘と夢のボーダーランド』など。<br><br>::目次::<br>第1章 人間そっくりは間違いのもと<br> ・動物を人間に当てはめて見てはいけない・・別の方法で答えを見つけよう<br><br>第2章 擬人化って何?<br> ・アニマシー(生物性)知覚・・大きな集団ほど、視力が良くなる<br><br>第3章 小さな脳でもお利口さん<br> ・配偶者を選ぶのに、知力はいらない・・単純なメカニズム、複雑な行動<br><br>第4章 奇想天外! ケアシハエトリ<br> ・ストーキング、奇襲、カモフラージュ・・小さな脳の大きな謎<br><br>第5章 大きな脳が必要なのはどんな時?<br> ・本能と知能・・ショート・リーシュ型、ロング・リーシュ型<br><br>第6章 生態学的心理学<br> ・アフォーダンス、ループ状の行動・・環境は錯覚?<br><br>第7章 メタファーが生む心の場<br> ・チューリング・マシンへの大いなる誤解・・「計算」モデルから「力学」モデルへ<br><br>第8章 裸の脳なんてない<br> ・手掛かりはカオスにあり・・動物の「心」を理解するために<br><br>第9章 世界は生きている<br> ・掃除ロボット「ルンバ」の誕生(昆虫のような知能)・・<br>  脳がなくても、ダンスは上手い・・アンディ・クラークの「行為指向的な表象」<br><br>第10章 赤ちゃんと身体<br> ・身体の豊かなリズム・・言語とは何か?<br><br>第11章 空よりも広く<br> ・拡張する身体の境界・・記憶は脳に貯蔵されない<br><br>エピローグ あるがままの世界を見るために<br><br>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br><br>::絶賛::<br><br>ベストセラー小説のように、<br>途中で止められない。<br>――『メタサイコロジー』<br><br>心理学、生物学、ロボット工学、哲学を統合し、<br>動物と人間の認知について、<br>新たな多くの洞察をもたらす。<br>――『アニマル・ビヘイビア』

レビューの一覧

 ・とりあえずALife実装を実行してみた[2018-07-25に投稿]


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