【レビュー】 ゼロから学ぶScala

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本書は、プログラミング言語Scalaを習得したいと考えているプログラミング未経験者のための超入門書です。今までプログラミング言語で主流だったオブジェクト指向言語という概念に、関数型プログラミング言語という概念をミックスしたマルチパラダイム言語がScalaであり、今後このようなプログラミング言語が台頭するのは間違いありません。よって、プログラミング未経験者が最初に取り組むべきプログラミング言語としてマルチパラダイム言語Scalaを選択するのは非常に理にかなっているといえます。しかし、Scalaは今までのプログラミング言語に比べて非常に高度で、覚えなければいけないことがたくさんあります。なので、本書では細かい部分・高度な部分はできるだけ省いて、まず一連のプログラムがコーディングできる最低限のレベルを最短で習得できるように構成されています。本書の主な特徴は、１．全体的に語り口調の文体で非常に読みやすくなっている２．実際にコーディングして動かせるサンプルプログラムを豊富に掲載している３．各節の最後には演習問題が設けられていて理解度のチェックができるなどが挙げられます。

　・勉強会に行ったから、Scalaを触ってみる（１〜何で学ぶか、インストールからHello Worldまで〜）[2018-01-02に投稿]