【レビュー】観察の練習


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  • 出版情報
  • ・著者:菅俊一/著
  • ・出版日:20171205
  • ・ページ数:256P
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目次

アイデアの種は、あなたの日常の「小さな違和感」に隠れている——

“「見落としていたものに気づく」ということ自体は、何に着目すべきかという問題設定が適切にされていれば、誰でもできるはずなのだ。
その上で、「良い」気づきを得るために「観察の練習」が必要になってくるのだ。観察による気づきは技術だと捉え、何に着目するかを意識しながら、何度も何度もやってみる。当然、技術というからには後天的に学習が可能だし、慣れれば慣れるほど上手くなっていく。”(本書「おわりに」より)

駅やオフィス、街や家の中で出くわす、小さな違和感。あるいは、市井の人々が生み出すささやかな工夫や発明のようなもの。著者が日々収集し続けている数多の「観察」の事例を読み解く思考の追体験をしていくことで、読み手にもアイデアの種を与えてくれる。
過去の膨大な量のリサーチの中から50あまりの「観察」の成果を厳選し、テキストはまるごと書き下ろし。著者のこれまでの人気連載コラム「AA'=BB'」(modernfart)、「まなざし」(DOTPLACE)を愛読していた方も必読の、初の単著にして決定版的な一冊。

概要

人の知覚に基づく表現を研究する著者による、何気ない日常の中の小さな違和感を「観察」で読み解くアイデアの種。

レビューの一覧

 ・観察のススメ -人間の行動からシステムやデザインの入り込む余地を探す-[2022-12-18に投稿]

 ・UI/UXや心理学などの読んだ本のまとめ[2018-12-08に投稿]


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