【レビュー】Unityサウンド エキスパート養成講座


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  • 出版情報
  • ・著者:一條貴彰/著
  • ・出版日:20190827
  • ・ページ数:392P
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目次

これまで情報が少なかったゲームサウンド分野に待望の書籍が登場!

Unityの標準サウンドシステムである「Unity Audio」を、その構成要素を1つずつ取り上げながら、基礎から応用まで、順を追って解説します。サウンドと一口に言っても、BGMやSE(効果音)、セリフ(Voice)、メニュー選択音など、さまざまな種類があります。それぞれをどのうように扱っていくのかなども、学んでいきましょう。

商用ゲームの多くは、サウンドミドルウェアである「CRI ADX2」(CRI・ミドルウェア社)が採用されています。本書では、CRI ADX2についても詳細に解説を行いました。CRI ADX2を導入することで、さまざまなサウンド演出が低負荷に行え、サウンド実装のコーディング量も大幅に削減できます。また、専用ツールにより大量のサウンドデータの管理も容易になります。
本書では、CRI ADX2の使いこなしのノウハウをふんだんに盛り込みました。

また、最近流行っている「VRコンテンツ」(Oculus Go対応)にも対応。VRの没入感や実在感(プレゼンス)を引き上げるためのサウンド実装と演出設定についても詳しく解説します。

なお、本書は「音楽ゲーム」だけの書籍ではありません。サウンドの知識はあらゆるゲームで必要です。「シューティング」や「アクションゲーム」ならば、大量に再生する音の制御が役に立ちます。「アドベンチャーゲーム」ならセリフの圧縮や再生制御など、ほぼすべてのゲームジャンルで役立つ情報を掲載しています。

サンプルゲームとして、以下の3本が付属。実際にゲームを遊びながら、サウンド実装を実践的に学ぶことができます。
 ●3Dアドベンチャーデモ「木こり姫」
 ●カード型2Dソーシャルゲーム「ノーダメージ勇者さま」
 ●VRサンプル「船にコンテナをぎりぎりまで積む」

概要

ゲームのサウンド処理を徹底解説!3つのサンプルゲームで実践的に学べる

レビューの一覧

 ・ゲーム制作するUnityエンジニアのオススメ本[2023-05-26に投稿]


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