【レビュー】サイバーセキュリティテスト完全ガイド


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  • 出版情報
  • ・著者:PeterKim/著 株式会社クイープ/翻訳 八木橋優/監修・翻訳 前田優人/監修・翻訳 ほか
  • ・出版日:20160801
  • ・ページ数:400P
  • レビュー数
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  • ・全期間:2記事

ジャンルTop10選

目次

本書はサイトの脆弱性をテストするペネトレーションテストについて解説した「The Hacker Playbook 2(ISBN1512214566)」の翻訳書籍です。

情報システムのセキュリティを考えるとき、敵を知らなければシステムを守ることはできません。昨今では攻撃者視点での安全性評価の重要性が広く認知され、自分達のシステムに対してセキュリティテストを実施する企業や組織も多くなっています。
本書では、そうしたセキュリティテストと同様に、攻撃者がどのようなツールを使ってシステムへの侵入を試みるのか、どのような手口でシステムの脆弱性を探すのかといった攻撃者視点でのシステムの見方を紹介しています。
また、セキュリティテストに直接携わるわけではない開発者の方にも本書は有用です。記載されたさまざまな攻撃手法によって、自分達のシステムの情報がどこまで暴かれてしまうのかを知ることで、システム構築時に何を意識すればより安全なシステムを構築できるようになるのかを把握できます。本書を読むことでシステムの欠陥をよく理解できるようになることを願っています。ただしセキュリティテストは書面による許可を受けたシステムでのみ行うことをよく覚えておいてください。自らの技術力や知識レベルを磨き上げる日々の修練にも役立つ書籍です。

対象読者:多少なりともMicrosoft Active Directory の経験があり、Linuxを十分に理解しネットワーキングの基礎知識があり、コーディングの経験(Bash、Python、Perl、Ruby、C などの経験があれば十分)があること、脆弱性スキャナーやMetasploitなどのエクスプロイトツールを使用した経験があることを前提としています。

概要

セキュリティのプロならばこれを読め!"敵の手の内を知る"テクニックを実践解説

レビューの一覧

 ・【Webエンジニアど素人から3年生ぐらいになるまでに読むと良い本】を段階的にまとめた[2019-12-21に投稿]

 ・【ハッキングに挑戦】脆弱性が残された仮想イメージ公開プラットフォーム(VulnHub)で練習をする[2019-11-29に投稿]


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