【レビュー】OKR(オーケーアール)


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  • 出版情報
  • ・著者:クリスティーナ・ウォドキー/著 二木夢子/翻訳 及川卓也/監修
  • ・出版日:20180316
  • ・ページ数:224P
  • レビュー数
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  • ・年間:0記事
  • ・全期間:5記事

ジャンルTop10選

目次

まえがき
イントロダクション
第1部 実行家の物語
創業の半年前
CEOのハンナ、上客をもう1社見つけてくる
ハンナ、ピボットを提案する
エンジェルのジムに相談する
OKRを知る
チームにピボットを宣言
ハンナ、テイスティングに参加してキレる
大事なのは品質か、売り上げか
数字について話す
CEOへの不信感
悪い知らせ
再度エンジェルにアドバイスをもらう
エンジニアをクビにする?
契約打ち切りを伝える
時間切れ
さんたんたる結果
ハンナとジャック、CTO候補に会う
OKRをやり直す
目標に近づいた1カ月後の金曜日
めでたし、めでたし?
6カ月後、重要項目を達成
1年後
第2部 OKRのフレームワーク
なぜ、やり遂げることができないのか
プロダクト・チームのOKR
OKRの実行を習慣にする
OKR設定ミーティングを開催する方法
会社の目標をサービス部門のOKRと結びつける
OKRのスケジュール
MVPのためのOKR
OKRで毎週の状況報告メールを改善する
よくあるOKRの失敗例
OKRと年間レビュー
OKR活用のヒント
あとがきと謝辞
解説   及川卓也
付録 デザイン思考を使ったOKR設定ミーティングの進め方

概要

KPIより断然やる気が出て、大胆な目標も実現する新しいフレームワーク

グーグルも全面採用! シリコンバレーのスタートアップから大企業まで、
「OKR」の導入・運営を現場でトレーニングしている著者がわかりやすく解説します。

OKRを設定して金曜日に振り返れば、ひとりでもチームでも、
たった3カ月で生まれ変わります!

■OKRとは?
OKRは、Objectives and Key Resultsの略。目標の「O」(Objectives)と主な結果の「KR」(Key Results)を設定する最も注目されているフレームワーク。大きな目標「O」と具体的な数値目標「KR」を組合せることで、目先の数字に振り回されず、やる気が出て、生産性が断然上がります。

■前半は物語、後半はノウハウですんなりわかる!
本書の構成
<前半>シリコンバレーのスタートアップの物語
高級レストランなどに高品質の茶葉を販売するスタートアップ「ティービー」が舞台。資金調達は成功したものの、売上が伸びず、創業者同士がぶつかり、社員の不満が募る。そのときにエンジェル投資家の勧めで、ティービーに導入されたのがOKRだ。OKRの設定や運営でつまづきまくるが、やがて社内の全員が変わってくる――。

<後半>
OKRの設定から運営まですべてのノウハウを紹介。成功の法則、よくあるOKRの失敗例も紹介。

■OKR「成功の法則」
・目標「O」はひとつ、主な結果「KR」は3つくらいにする
・KRは「難しいが不可能ではないもの」にする。簡単すぎると意味がない、不可能ではやる気がなくなる
・OKRはポジティブな表現にする。チームを脅してはダメ。
・3カ月単位で運用、でも毎週の振り返りは必ず!
・月曜日に進捗をチェックしてコミットしよう
・金曜日の「ウィン・セッション」で成果を見せ合えば、ほかの人の仕事も理解できるし、来週のやる気にもつながる!

レビューの一覧

 ・note株式会社のOKRとデイリースクラムを振り返る[2022-12-02に投稿]

 ・スプレッドシートに OKR を書くとツリー構造で可視化されるツールを作ってみた[2019-04-24に投稿]

 ・OKRについて[2018-12-22に投稿]

 ・エンジニアとして生きていくために役立つ技術書以外の書籍9冊[2018-12-08に投稿]

 ・学生で参考になった本やサイト(備忘録)[2018-07-05に投稿]


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