【レビュー】Akka実践バイブル アクターモデルによる並行・分散システムの実現


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  • 出版情報
  • ・著者:RaymondRoestenburg/著 RobBakker/著 RobWilliams/著 ほか
  • ・出版日:20171213
  • ・ページ数:544P
  • レビュー数
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目次

並行プログラミングからクラスタリング、
そしてリアクティブシステムへ!

昨今、ムーアの法則は終焉したとも言われ、かつてのコンピュータの性能向上に期待するアーキテクチャでは、増加を続けるトラフィックに対処することが難しくなりました。

並行プログラミングやクラスタ構成によるスケーリングへの理解が開発者・アーキテクトに求められています。

本書は並列・分散処理フレームワークAkkaの解説書『Akka in Action』の日本語版です。本書では、制御が難しい並行・分散システムをAkkaによって安全に構築する方法を学ぶことができます。

アクターモデルなどの基本概念やAkkaの基本的な機能といった全体像から、akka-httpとakka-streamを用いたストリーム処理に基づくハイパフォーマンスなRESTサービスを構築する方法、Akkaのクラスタリングを用いて障害からの回復力を持つスケーラブルなシステムを構築する方法などについて説明していきます。そのほか、システム間連携、Akkaのテストとパフォーマンスチューニングなど、より実践的な事柄についても詳しく説明します。

また、訳者による日本語版オリジナルの書き下ろしとして、Alpakkaを用いたエンドポイントの実装の解説(13.2節)、AkkaをJavaから使う方法(巻末付録)を追加しています。

【ポイント】
●Akkaの基本から応用までを、実践的な例をもとに学べる
●リアクティブシステムを構築するためのアーキテクチャや概念、手法を学べる
●非同期プログラミング・分散システムについて学べる

これからAkkaを使い始めたい開発者やAkkaの使い方・活用方法をきちんと学びたい開発者、非同期プログラミングに興味のある開発者、分散システムを設計するアーキテクトにおすすめの一冊です。


概要

非同期プログラミング・分散システム構築をサポートするライブラリAkkaの基本から応用までを、実践的な例をもとに学べます。

レビューの一覧

 ・Akkaによるアクターモデルことはじめ[2018-08-03に投稿]


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