分散型バージョン管理システム「Git」は、現代のプログラム開発では必須の技術となってきました。現在のソフトウェア開発は多人数のプロジェクトとなり、バグフィックス、バージョンアップ、異なるエディション(Windows版/Macintosh版など)への分岐が生じます。Gitは、プログラムの開発の履歴を管理し、以前のバージョンへ戻したり、改編箇所の衝突を回避したりといったソースコードの管理が可能です。
本書は、いままでGitを使っていなかった方でもしっかりとした知識が身に付くように執筆された入門書です。バージョン管理システムは以前からありましたが、Gitは分散開発への対応が充実しており、「決定版」として普及しています。また、インターネットのGit Hubと組み合わせたオープンなソフトウェア開発も実現可能です。
本書を読むことで、Gitの基礎が身につくのはもちろん、さまざまな使いこなし、プロジェクトへの適用方法、開発支援サービスの利用についての知識が得られます。たんなるGit解説書としてではなく、一から学べる入門書としてお読みいただけます。丁寧かつ充実した内容で、現場で応用可能な技術がしっかりと身に付く一冊です。
もはや定番?!エンジニアの基礎知識としてのGitを分かりやすく解説した正統派解説書登場!
・【Git】個人操作[2022-01-09に投稿]
・ユースケースで理解するgit rebase コマンドの基本[2021-09-20に投稿]
・gitコマンドの分岐、変更ファイルを見やすくするエイリアス(git lol)[2021-06-19に投稿]
・エンジニアになるために最低限必要なスキル おすすめの書籍も紹介[2020-02-05に投稿]
・Version管理のことはじめ[2019-09-27に投稿]
・意外と知らない? Gitコマンド 100本ノック[2018-01-28に投稿]