【レビュー】カッコウはコンピュータに卵を産む


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  • 出版情報
  • ・著者:Stoll,Clifford/著 池央耿/翻訳 ストールクリフォード/著
  • ・出版日:1991-09
  • ・ページ数:302P
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ジャンルTop10選

目次

75セントの謎
侵入者?
ローレンス・バークレー研究所
「カッコウの卵」
これは電子テロだ!
ハッカーを追跡せよ
75セントではFBIは動かない
侵入先は軍事ネットワーク
パスワード盗みの「トロイの木馬」
令状がなければ逆探知できません〔ほか〕

概要

発端は75セントだった。研究者のコンピュータ・システムの使用料金合計が75セントだけ合致しない。天文学研究のかたわら、新米のシステム管理者となった著者の初仕事が、その原因の究明だった。どうせプログラムのミスさ、と軽い気持ちで調査するうちに、正体不明のコンピュータ・ユーザーが浮かび上がってきた。-ハッカーだ。誰かがコンピュータに侵入している。しかもこのハッカーは、研究所のコンピュータを足場に、国防総省のネットワークをくぐって各地の軍事施設や基地のコンピュータに侵入し、陸軍のデータベースを読みあさって、CIAの情報にまで手をのばしている。この電子スパイの目的は何か。どこからどうやって侵入しているのか。そしてその正体は?世界中に報道された国際ハッカー事件。そのハッカー相手に孤軍奮闘した若き天文学者がみずから書き下ろした、電子スパイ追跡ドキュメント。

レビューの一覧

 ・質問[読んでおいたほうがいい本]の69回答のまとめ[2017-03-13に投稿]


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