【レビュー】計算社会科学入門


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  • 出版情報
  • ・著者:鳥海不二夫/著・編集
  • ・出版日:20210127
  • ・ページ数:322P
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目次

計算社会科学とは,人間の相互関係によって成り立つ社会をデータに基づいて解明していく学問である.

この学問分野はコンピュータサイエンスや社会科学など様々な分野の研究者により進められている学際分野であり,研究を行うための基礎学問も多岐にわたり,すべてに精通することは難しい.

そこで本書は,計算社会科学を俯瞰的に捉え,主に技術的な側面から「計算社会科学とは何か」を紹介すべく企画された.
執筆者には第一線の研究者を幅広く迎え,最新の情報や具体的な研究内容を交えつつ解説を行っている.
この分野の教科書としてだけでなく,広く社会一般の読者に計算社会科学がどのような研究分野なのかイメージを持ってもらうことも本書の目的の一つである.

本書は幅広い読者による色々な読み方が可能であるが,計算社会科学への興味を掻き立て,学際領域ならではの研究の楽しさを味わい,またその理解を深める一助になれば幸いである.

概要

現代の情報化社会をデータに基づき解明する「計算社会科学」を、第一線で活躍する研究者らが俯瞰的に解説。

レビューの一覧

 ・計算社会科学入門発売記念、twitterのサンプリングデータを、GCP BigQueryに入れるまでチュートリアル[2021-02-27に投稿]


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