節形による表現
Horn節のトップダウンおよびボトムアップの証明手続き
Horn節を用いた問題解決
Horn節の手続きとしての解釈
プラン形成とフレーム問題
レゾリューション
結合グラフを使う証明手続き
問題解決の大域的戦略
節形と標準形の比較
論理的同等性(if‐and‐only‐if)の問題
証明可能性の形式化
情報システムで発生する変更や矛盾の取扱い
本書はPrologの創始者Kowalskiが、問題解決と計算機プログラミングに対する論理の応用を3部構成で解説する。第1部は、節形の論理の機械に依存しない意味を述べ、情報を節形で表現する方法を説明する。第2部は、節形の論理の推論システムを述べる。第3部は、節形の論理式を拡張し、より強力な問題解決の方法について解説を加える。なお、巻末には、訳者により演習問題に対する解答例およびmicro‐Prologによるプログラムを載せ、読者の便宜を一層はかっている。第5世代プロジェクトに採用されたPrologの基本概念を理解するための必読の書である。
・宣教師と人食い人種の問題をGolangで再帰するクロージャ使って書いてみた。[2017-12-11に投稿]