【レビュー】2040年の新世界 3Dプリンタの衝撃


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  • 出版情報
  • ・著者:ホッド・リプソン/著 メルバ・カーマン/著 斉藤隆央/翻訳 田中浩也/解説
  • ・出版日:20141212
  • ・ページ数:504P
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ジャンルTop10選

目次

この機械、人類の敵か、味方か?
ビジネスや雇用はどう変わるのか?

単なる3Dプリンタの解説にはとどまらない。

プラットフォームとしての3Dプリンティング技術が
これからどのようなイノベーションを巻き起こすのかを描いていきます。

かつての蒸気機関や自動車、パーソナル・コンピュータのように、
経済社会をどのように変えていくのかを展望します。

たとえば、次のような論点をカバーしています。

・3Dプリンタは既存の大量生産をどう変えるか?

・3Dプリンタは人類の雇用を奪うのか、創るのか?

・3次元の優れたデザインソフトができたとき、何が起きるのか?

・軟骨や心臓弁、腎臓のような「究極のカスタマイズ臓器」を創れるか?
 それを創れるようになったら医療はどう変わるのか?

・加工食品ならぬ、合成プリント食品ができるようになったら、
 食卓に何が起きるか?

・小学校、中学校、高校に3Dプリンタが来たら、教室はどう変わるか?

・3Dプリンタは地球温暖化問題にどう貢献するのか?

・武器や違法ドラッグが3Dプリントできたら、社会はどうなるのか?

・3Dプリントされたクールなホイールをつけて走って
 自動車事故を起こしたら、誰を訴えればいい?

・3Dプリンタで宇宙開発はどのように発展していく可能性があるか?

もちろん、3Dプリンタでこんなものがつくれる、という刺激的な話題もカバー。

大人のオモチャを自宅でつくれるようになったら、
3Dプリンタは爆発的に普及するかもしれない、と著者たちも
言っています(アダルト動画でインターネット時代が花開いたように!? )。

フリー革命、メイカームーブメントの先に何があるのか?
世界変化の大きなトレンドを感じさせる一冊です。

概要

ものづくり革命なんてもんじゃない!フラット化やIT革命を超えるライフスタイル革命がくる!一流学者による衝撃の近未来シナリオ。

レビューの一覧

 ・デジタルファブリケーション初心者向けリソース集[2017-01-16に投稿]


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