【レビュー】ザ・ゴール

第1章 工場閉鎖の危機-残された時間はわずか3か月
第2章 会社の目標とは-新たな3つの指標
第3章 「理想的工場」の幻想-効率を高めれば目標から遠ざかる
第4章 久々の休日-ハイキングと工場で起きていること
第5章 窮余の一策-サイコロゲームが教えてくれたもの
第6章 「瓶の首」を探せ-何が工場の能力を決めているのか?
第7章 子どもたちのヒント-ドラム、バッファー、ロープ
第8章 1本の鎖と全体最適-継続的に利益を上げるために

ユニコの神奈川工場所長・新城吾郎は、長引く採算悪化を理由に、突然、本社から工場閉鎖を告げられる。残された時間はわずかに3か月。このままでは工場は閉鎖され、多くの人が職を失うことになる。半ば諦めかけていた彼だったが、学生時代の恩師ジョナに偶然再会し、工場再建の意欲を燃やしはじめる。ジョナは、これまでの生産現場での常識を覆す考え方で、工場が抱える問題を次々に科学的に解明していく。そのヒントをもとに工場の仲間たちとたゆまぬ努力を続け、超多忙な日々を過ごす吾郎だった。だが、あまりにも家庭を犠牲にしてきたため、妻の純子は姿を消してしまう。仕事ばかりか、家庭崩壊の危機にもさらされた吾郎は…。『ザ・ゴール』を舞台設定を架空の日本企業に置き換え、原作のエッセンスをコンパクトにマンガ化。ストーリーを楽しみながら、全体最適のマネジメント理論であるTOCの基本がやさしくわかる。

　・社内でビブリオバトルを開催してみた ! (みんなでワイワイ本紹介をやるなら必見 !)[2021-02-28に投稿]