【レビュー】ステップアップUnity──プロが教える現場の教科書


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  • 出版情報
  • ・著者:吉成祐人/著 伏木秀樹/著 御厨雄輝/著 木原康剛/著 川辺兼嗣/著 住田直樹/著 ほか
  • ・出版日:20210219
  • ・ページ数:256P
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ジャンルTop10選

目次

■■Part1 Unityでシンプル3Dゲーム作成

■第1章 Unityのインストールとプロジェクトの作成
Unityの概要
インストール
プロジェクトの作成
■第2章 画面説明と基本操作
Unity内の各画面の説明
基本操作
今回作るゲームの説明
■第3章 3Dを配置しよう
シーンの作成
ステージの配置
3Dのキャラクターの配置31
■第4章 3Dキャラクターを操作しよう
スクリプトの作成
移動の実装
回転の実装
ユニティちゃんへのモーションの流し込み
■第5章 UI を配置しよう
Canvasの作成と設定
画像の追加と設定
クリア画像の配置
残りのチョコレート数の配置
「もう一度」ボタンの配置
■第6章 ゲームシステムを実装しよう①
アイテムのPrefabの作成
アイテムの配置
アイテムの取得
アイテムの残数テキストの更新
■第7章 ゲームシステムを実装しよう②
終了処理の実装
終了時に決めポーズを取らせる
■第8章 エフェクトで画面を盛り上げよう
エフェクトの作成と配置
スクリプトによるエフェクトの操作
■第9章 操作に合わせて音を鳴らそう
サウンドシステムの説明
SEの実装
ボイスの実装
BGMの実装
■第10章 ゲームのビルドと実行をしよう
ゲームのビルド
ゲームの実行
最後に

■■Part2 モバイルAR 開発の実践

■第1章 AR の概略と環境構築
AR とは
開発環境
ARFoundationを使ってAR 環境を構築
■第2章 モバイル端末(実機)でアプリを動かす
ビルド用モジュールのインストール
iOS・Android共通のビルド設定
Xcodeを用いて実機(iOS端末)にインストール
Android端末にアプリをインストール
■第3章 AR ゲームを作ってみよう
ゲームの概要
プラットフォーム依存コンパイル
平面に物体を置いてみる
ゴール設置
ボールを投げて地面で弾ませる
ゴールリングでボールを弾く
■第4章 AR ゲームを盛り上げてみよう
ゲームとして仕上げる
得点を表示する
エフェクトを付ける
得点時にアニメーションを再生する

■■Part3 現場で使えるUI 実装

■第1章 uGUI入門
はじめに
UI 表示の基礎
RectTransform ──オブジェクトの位置調整
深度制御──重なり順
■第2章 uGUIを便利に使う
はじめに
ボタン── Buttonの機能拡張
ドラッグ& ドロップ── uGUIにない機能の作成
スクロール── Scroll Rectの機能拡張
まとめ
■第3章 DOTweenでアニメーションを付ける
DOTweenの概要
移動
拡縮
変色
回転
そのほかの値の操作
Sequence
まとめ

■■Part4 Editor拡張で開発効率化

■第1章 Editor拡張とは
はじめに
より効率的に開発をするには
Editor拡張とは
GUILayoutとEditorGUILayout
このPartのゴール
■第2章 インスペクタを拡張して情報を見やすく
Attributeとは
Unity C# で用意されているAttribute
Attributeを自作する
■第3章 Editor拡張によるリソース整理の自動化
Unityのアセット管理方法
ウィンドウの作成と右クリックからの起動
選択したオブジェクトの取得
参照されているAssetを探す
GUID の比較
結果の表示
■第4章 Editor拡張によるC# リファクタリング
目指すところ
メニューに追加
すべてのPrefabの中を精査し、メソッド情報を確保
該当のメソッドを持つもののみ抽出
まとめ

■■Part5 Unityアプリの負荷削減

■第1章 基準とする端末の選定
基準とする端末の選び方
スペックの確認と比較
■第2章 負荷測定
FPS ──処理速度の目安
負荷の原因のジャンル分け
ジャンル別の処理時間計測
実機での処理時間計測
FPS が低下した場合
■第3章 CPU負荷削減
重い処理を探す
GetComponentの呼び出し
距離やベクトルの長さの計算
Animatorコンポーネント
画面内に映らないオブジェクト
FBXのOptimize
Physics.Raycast
ログの出力
ガベージコレクション
■第4章 GPU負荷削減
解像度の最適化
ライトと影の設定
ドローコールを減らす
より細かい負荷削減
負荷軽減をしても目標FPS に満たない場合
まとめ

■■Part6 3Dゲームのための絵作り

■第1章 Unityにおける絵作り
Unityにおける絵作りとは
絵作りを行うための主な要素
■第2章 材質の設定
Unityにおける材質の絵作りとマテリアル
マテリアルとシェーダー
マテリアルの作り方
マテリアルのパラメータと効果
そのほかの設定項目
■第3章 直接光の設定
Unityにおける光源とLight
Lightの作り方
Lightの種類や活用法
■第4章 間接光の設定
Unityにおける間接光
Skybox
環境光の設定
■第5章 影の設定
Unityにおける影の表現
Quality Settings
コンポーネントごとの影の設定
まとめ

■■UnityにおけるAI
ゲームAI の基本
NavMeshを使った経路探索
ビヘイビアツリーによるキャラクターの意思決定
Unityで機械学習を行うライブラリ「ML-Agents」

概要

現場の第一線で活躍するプロフェッショナルが、Unityによるゲーム作成のノウハウをまとめました。Part1で約70ページにわたってシンプルな3Dゲーム作成の基本を解説したのち、モバイルAR、UI実装、Editor拡張、負荷削減、絵作り、AIについてのノウハウを紹介します。どれも、ゲームを形にするだけでなく、製品レベルのものに仕上げるためには必須の知識です。各Partは独立しているので、気になる個所、知りたい個所から読み進められます。より効率的に、より高品質なゲーム作成に取り組みたい方にお勧めします。

レビューの一覧

 ・XR 開発を始めたい方への個人的 Unity Learning Roadmap 2020[2020-12-24に投稿]


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