【レビュー】[改訂第8版]LaTeX2ε美文書作成入門


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  • 出版情報
  • ・著者:奥村晴彦/著 黒木裕介/著
  • ・出版日:20201114
  • ・ページ数:448P
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ジャンルTop10選

目次


目次

第1章 TeX,LaTeXとその仲間

1.1 TeX,LaTeXって何?
1.2 TeXの読み方・書き方
1.3 LaTeXって何?
1.4 TeX,LaTeXの処理方式
1.5 TeX,LaTeXの処理の流れ
1.6 TeX,LaTeXと日本語
1.7 TeX,LaTeXのライセンス
1.8 TeXディストリビューション
1.9 これからのTeX

第2章 使ってみよう

2.1 WebでLaTeXを使う
2.2 TeXworks(Windows)
2.3 TeXShop(Mac)
2.4 コマンドで行う方法
2.5 LaTeXでレポートに挑戦
2.6 エラーが起きたなら
2.7 texdocの使い方

第3章 LaTeXの基本

3.1 LaTeXの入力・印刷の完全な例
3.2 最低限のルール
3.3 ドキュメントクラス
3.4 プリアンブル
3.5 文書の構造
3.6 タイトルと概要
3.7 打ち込んだ通りに出力する方法
3.8 改行の扱い
3.9 注釈
3.10 空白の扱い
3.11 地の文と命令
3.12 区切りのいらない命令
3.13 特殊文字
3.14 アクセント類
3.15 書体を変える命令
3.16 文字サイズを変える命令
3.17 環境
3.18 箇条書き
3.19 長さの単位
3.20 空白を出力する命令
3.21 脚注と欄外への書き込み
3.22 罫線の類
3.23 pLaTeX以外の主なLaTeX

第4章 パッケージと自前の命令

4.1 パッケージ
4.2 簡単な命令の作り方
4.3 パッケージを作る
4.4 命令の名前の付け方
4.5 自前の環境
4.6 引数をとるマクロ
4.7 マクロの引数の制約
4.8 ちょっと便利なマクロ
4.9 (どこまで)マクロを使うべきか

第5章 数式の基本

5.1 数式の基本
5.2 数式用のフォント
5.3 数式の書き方の詳細
5.4 上付き文字,下付き文字
5.5 別行立ての数式
5.6 和・積分
5.7 分数
5.8 字間や高さの微調整
5.9 式の参照
5.10 括弧類
5.11 ギリシャ文字
5.12 筆記体
5.13 2項演算子
5.14 関係演算子
5.15 矢印
5.16 雑記号
5.17 mathcompで定義されている文字
5.18 大きな記号
5.19 log型関数とmod
5.20 上下に付けるもの
5.21 数式の書体
5.22 ISO/JISの数式組版規則
5.23 プログラムやアルゴリズムの組版
5.24 array環境
5.25 数式の技巧

第6章 高度な数式

6.1 amsmathとAMSFonts
6.2 いろいろな記号
6.3 行列
6.4 分数
6.5 別行立ての数式

第7章 グラフィック

7.1 LaTeXと図
7.2 LaTeXでの図の読み込み方
7.3 \includegraphicsの詳細
7.4 おもな画像ファイル形式
7.5 PostScriptとは?
7.6 EPSとは
7.7 PDFとは
7.8 SVGとは
7.9 文字列の変形
7.10 色空間とその変換
7.11 色の指定
7.12 枠囲み

第8章 表組み

8.1 表組みの基本
8.2 booktabsによる罫線
8.3 LaTeX標準の罫線
8.4 表の細かい制御
8.5 列割りの一時変更
8.6 横幅の指定
8.7 色のついた表
8.8 ページをまたぐ表
8.9 表組みのテクニック

第9章 図・表の配置

9.1 図の自動配置
9.2 表の自動配置
9.3 左右に並べる配置
9.4 図・表が思い通りの位置に出ないとき
9.5 回り込みと欄外への配置

第10章 相互参照・目次・索引・リンク

10.1 相互参照
10.2 目次
10.3 索引とMakeIndex,mendex,upmendex
10.4 索引の作り方
10.5 索引スタイルを変えるには
10.6 索引作成の仕組み
10.7 入れ子になった索引語
10.8 範囲
10.9 ページ数なしの索引語
10.10 ページ番号の書体
10.11 \index命令の詳細
10.12 ハイパーリンク

第11章 文献の参照と文献データベース

11.1 文献の参照
11.2 すべて人間が行う方法
11.3 半分人間が行う方法
11.4 citeとovercite
11.5 文献処理の全自動化
11.6 文献データベース概論
11.7 BibTeXの実行例
11.8 文献スタイルファイル
11.9 文献データベースの詳細
11.10 並べ替え順序の制御
11.11 BibTeXのこれから

第12章 欧文フォント

12.1 フォントの5要素
12.2 フォントのエンコーディングの詳細
12.3 ファイルのエンコーディング
12.4 LuaLaTeXの欧文フォント
12.5 英語以外の言語
12.6 マイクロタイポグラフィー
12.7 Computer Modern
12.8 Latin Modern
12.9 欧文基本14書体
12.10 欧文基本35書体
12.11 TeX Gyreフォント集
12.12 その他のフォント
12.13 レガシーな数式用フォント
12.14 unicode-math
12.15 仮想フォントの作り方

第13章 和文フォント

13.1 おもな和文書体
13.2 レガシーLaTeXの和文フォントの設定
13.3 LuaLaTeXの和文フォントの設定
13.4 和文フォントを切り替える命令
13.5 和文フォント選択の仕組み
13.6 縦組
13.7 ルビ・圏点・傍点
13.8 混植
13.9 日本語の文字と文字コード
13.10 OpenTypeフォントとAdobe-Japan
13.11 otfパッケージ
13.12 強調と書体
13.13 和文組版の詳細
13.14 もっと文字を

第14章 ページレイアウト

14.1 ドキュメントクラス
14.2 ((lt)js)article等のオプション
14.3 jlreqのオプション
14.4 ページレイアウトの変更
14.5 例:数学のテスト

第15章 スタイルファイルの作り方

15.1 LaTeXのスタイルファイル
15.2 スタイルファイル中の特殊な命令

第16章 美しい文書を作るために

16.1 全角か半角か
16.2 句読点・括弧類
16.3 引用符
16.4 疑問符・感嘆符
16.5 自動挿入されるスペース
16.6 アンダーライン
16.7 欧文の書き方
16.8 改行位置の調整
16.9 改ページの調整
16.10 その他の調整

第17章 LaTeXによる入稿

17.1 LaTeX原稿を入稿する場合
17.2 PDFで入稿する場合
17.3 ファイルとフォルダの準備
17.4 LaTeXで処理
17.5 トンボ
17.6 グラフィック
17.7 若干のデザイン
17.8 PDFへの変換
17.9 その他の注意

第18章 LaTeXによるプレゼンテーション

18.1 jsarticleによるスライド作成
18.2 Beamerによるスライド作成

付録A 付録DVD-ROMを用いたインストールと設定

A.1 本書付録DVD-ROMの中身
A.2 Windowsへのインストールと設定
A.3 Macへのインストールと設定
A.4 LinuxやFreeBSDなどへのインストール

付録B マニュアルを読むための基礎知識

B.1 ディレクトリ(フォルダ)とパス
B.2 パスを通すとは?
B.3 TeXのディレクトリ構成

付録C 基本マニュアル

C.1 texdoc
C.2 pdflatex,platex,uplatex,lualatex
C.3 dvipdfmx
C.4 ptex2pdf
C.5 mktexlsr
C.6 latexmk
C.7 texfot
C.8 tlmgr,tlshell
C.9 updmap
C.10 kanji-config-updmap
C.11 getnonfreefonts
C.12 kpsewhich
C.13 Ghostscript

付録D TikZ

D.1 PGF/TikZとは
D.2 TikZの基本
D.3 いろいろな図形の描画
D.4 グラフの描画(1)
D.5 グラフの描画(2)
D.6 Rで使う方法
D.7 Pythonで使う方法
D.8 gnuplotとの連携
D.9 ほかの図との重ね書き
D.10 TikZを使うパッケージ

付録E 記号一覧

E.1 特殊文字
E.2 ロゴ
E.3 旧textcompパッケージで使える文字
E.4 pifontパッケージで使える文字
E.5 otfパッケージで使える文字

付録F 原ノ味フォント全グリフ
付録G TeX関連の情報源

G.1 文献
G.2 ネット上の情報

あとがき
索引

概要

本書は,本や論文などを組版し,印刷・電子化するためのフリーソフト「LaTeX」および関連ソフトについて,やさしく解説したものです。LaTeXの基礎はもちろん,「自分で体裁を変更したい」といったある程度高度な知識が必要なところまで幅広く網羅。LaTeXを使うすべての人にオススメの一冊です。
第8版では,旧来のpLaTeXだけでなく,(モダンな)LuaLaTeX等にも配慮して大幅に内容を見直しました。どちらの環境をメインにされている方でもお使いいただけます。
付録DVD-ROMにはTeX Live 2020を簡単にインストールできるインストーラーを収録(Windows,Mac)。

レビューの一覧

 ・高専1年生に読んでほしい技術本N選[2022-12-11に投稿]


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