【レビュー】乱数生成と計算量理論


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  • 出版情報
  • ・著者:小柴健史/著
  • ・出版日:2014-11
  • ・ページ数:153P
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目次

第1章 なぜ擬似乱数生成なのか(物理と乱数
アルゴリズムと乱数 ほか)
第2章 擬似乱数生成(線形合同法の出力系列の非乱数性
上位ビットを出力する線形合同法 ほか)
第3章 擬似乱数生成のための計算量理論(確率論の小道具
一方向性関数 ほか)
第4章 計算量理論的な擬似乱数生成法の具体的構成(具体的な擬似乱数生成法
具体的な関数におけるハードコア述語証明)
第5章 乱数抽出器(準備
諸定義 ほか)

概要

何の規則性も持たない数列である「乱数」は計算量理論・情報理論・統計学の境界領域にあり、諸分野がうまく融合して基礎理論が構成されている。コンピュータでアルゴリズム的に乱数を生成する機構の背景に、どんな数理があるのか。「真の乱数」から「擬似乱数」を生成する方法と、逆に擬似乱数から真の乱数を抽出する理論を解説する。

レビューの一覧

 ・機械学習で必要となる統計学におけるサンプリング入門[2020-12-25に投稿]


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