第1章 現代の多変量解析とは
第2章 カーネル多変量解析の仕組み
第3章 固有値問題を用いたカーネル多変量解析
第4章 凸計画問題を用いたカーネル多変量解析
第5章 カーネルの設計
第6章 カーネルの理論
第7章 汎化と正則化の理論
A 付録
複雑な非線形データが与えられたとき、非線形モデルを工夫してそれにあてはめて解析するのではなく、線形モデルを用いて非線形データの解析を行なうというのが「カーネル法」のねらいである。一般には、高次元の束縛を受けるが、それを回避するのが正則化という発想だ。カーネル法は文字列やグラフの解析など、適用範囲も広い。本書はその基本から応用までをていねいに解説した。さらには既成ツールを越えて自分で設計したい人のためにも役に立つ本格的入門書である。
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