第1章 オブジェクトモデリング
第2章 オブジェクトの抽出
第3章 協調パターン
第4章 協調ルール
第5章 サービスとプロパティ
第6章 オブジェクト継承戦略
第7章 協調の実装
第8章 ビジネスルールの実装
第9章 協調パターンの組み合わせ
第10章 オブジェクトモデルの文書化
付録(ストリームラインオブジェクトモデリングの原則
ストリームラインオブジェクトモデリングの要約)
本書は著者こそ異なりますが、『戦略とパターンによるビジネスオブジェクトモデリング第2版』(ピアソン・エデュケーション,1999)の続編に当たります。正確には、前段の入門書に当たります。『ストリームラインオブジェクトモデリング』では,31もあったパターンを半分以下の12のパターンに集約しています。このため、パターンの初心者の敷居を下げています。パターンを収集して、語彙を増やしていこうという流派とは、相反する動きです。これは、重量化していくUMLに対して、ストリームラインという軽量化したUMLを提示していることもあわせて、アジャイルな開発を要求される今日では、福音となるでしょう。
・Discogsに見るクラブDJ/レコードコレクターがレコードを掘る時のドメインモデル[2020-01-18に投稿]
・ドメインモデルのリファレンスモデル集(ほぼiOS)[2019-04-26に投稿]